「おかゆ研究所」と『炊粥米』誕生の小史

若かりし日の奥田静男

弊社の代表は、保健所の栄養士(別添写真)を経て、食品衛生監視員になった異色の地方公務員でした。今では、栄養士の資格の食品衛生監視員は珍しくありませんが、多分日本で初めて食品衛生監視員になった栄養士は弊社の代表がではないかと思います。

そんな経歴を持つ弊社の代表ですが、公務員時代の最後に担ったのが、1300床の自治体病院の改築に伴う病院給食の運営改革でした。その当時は、まだ珍しかったニュークッチルシステムですが、これをメーカーと共同開発したIHフードカートで日本一生産性の高い病院給食施設に導きました。そして、この経験を乞われて創業したのが弊社という訳です。

しかし、弊社の代表は、「ニュークックチルシステム」に飽き足らず、その後IHフードカートを加熱調理装置に見立てた「ニュークックサーブシステム」を発明しました。そして、このシステムに欠かせない粥用加工米を開発するために開設したのが、日本初の「おかゆ研究所」です。そして、7年余りかけて開発したのが『炊粥米』と呼ぶ粥用加工米です。この加工米を用いれば、これまでの離水し易いゾル状のお粥と違って、冷めても離水しないゲル状のお粥が得られます。しかも、病院給食に欠かせない分粥もごはんと同じ加熱条件で炊くことができます。なお、この加工米は既に特許を取得し、現在は弊社のビジネスパートナー企業の手で生産・販売されています。
よろしければ、今なぜ「ニュークックサーブシステム」なのかをお考えいただき、弊社の思いを次世代に繋いでいただければ幸いです。